ASKからのお知らせ

2016/11/21

就労移行支援事業所アスクを活用してみませんか。

身体に障がいがある方や心が不安定な方が、自立して生活を営むために働くということは特別なことではありません。

身体に障がいを負ったり心が不安定になったりしたために就職できなかった方や離職した方、支援学校を卒業された方などで、一般企業での就労を希望される方を対象にした、就労移行支援という制度があります。

就労移行支援という制度は、直ぐに一般企業で就労することが難しい場合に、就労準備性を高めるための訓練、職場体験、トライアル雇用などを行いながら、企業とのマッチングを図る支援制度です。また、障害者総合支援法の改正後は、A型事業所やB型事業所を利用する前に、就労移行支援事業所を利用して、職業準備性を高める訓練を受けることを勧めています。

就労移行支援事業所をご存知でしょうか?

障がい者総合支援法に基づき、知事又は政令指定都市の市長の指定を受けて設置されています。就労移行支援事業所では、一般企業などへの就職を希望する障がいのある方を対象として、働くために必要になる知識や能力の向上のために訓練を行っています。 利用期間は2年ですが、必要性が認められれば、1年延長が可能です。また、就労移行支援は必要に応じて複数回の利用が可能です。

就労移行支援事業所で行っていること

事業所により訓練内容は異なりますので、就労移行支援事業所アスクで行っていることをご紹介します。

ステップ1(準備期です。)

アセスメントを実施して、何ができていた何ができていないのかを話し合い、利用者個々の状態に応じた支援計画を作成します。また、長く働くためには生活リズムの安定が大切になりますので、生活リズムを安定させて、予定通りに通所できるように支援します。

併行して、一般企業で働くためのビジネスマナーやコミュニケーションを図るための訓練を行い、社会人基礎力の向上を目指します。

ステップ2(実習期です。)

一般企業で働くことを意識してより実践に近い内容の訓練を行います。自身の適性の把握、自己管理方法の習得、就職に必要なスキルの習得を行います。アスクではパソコン訓練も取り入れており、利用者個々の能力に応じた訓練を実施しています。必要がれば施設外で訓練を紹介しています。

訓練で必要なスキルを習得した方には、職場体験や就労前実習の機会を提供し、企業内でしっかり業務ができる能力が身につくように支援しています。

ステップ3(就活期です。)

希望条件を明確にし、計画に沿った就職活動の実行をサポートします。応募書類の作成支援、ハローワーク同行、面接同行、模擬面接など、利用者の方に寄り添い一般企業へのチャレンジを応援します。

ステップ4(定着期です。)

必要があれば、障がい者就業・生活支援センターや医療機関、学校などの他の関連機関と連携し、就職後安心して長く働くことができるように、定期的に定着面談を実施したり、職場訪問を行ったりします。

★就労移行支援事業所を利用できる方就職内定

・18歳以上65歳未満の障がいのある方で、一般企業などで就労することが可能と思われる方。

・就労を希望するが、単独で就労することが困難であるため、就労に必要な知識及び技術の習得、就労先の紹介その他の支援が必要な方

・障害者手帳を持っていない場合でも、自立支援医療と同じ基準でサービスを利用することができます。

★利用料金について

実際に利用者が負担する額は、サービス提供料の1割負担となっています。また、別途月額の負担額には利用者の所得に応じて上限が設けられているので、一定の金額の範囲内で利用できます。

所得区分ごとの負担上限月額(参考)*詳しくは行政の窓口でご確認ください。

生活保護              生活保護受給世帯                     0円(負担はありません)

低所得               区市町村民税非課税世帯 ※1              0円(負担はありません)

一般1         区市町村民税非課税世帯         9,300円 (所得税16万円 ※2未満)

一般2    上記以外                                             37,200円

※1  3人世帯で障害者基礎年金1級受給の場合、収入がおおむね300万円以下の世帯が対象

※2  収入がおおむね600万円以下の世帯

※3  入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム・ケアホーム利用者

★工賃(賃金)について

基本的には工賃(または賃金)は発生しません。

ただし職業訓練の一環として実際の企業の業務に従事した場合は、その仕事量に応じた工賃が支払われる場合があります。

就労移行支援事業所アスクを活用してみませんか

就労移行支援事業所アスクは大阪と京都に次の事業所を展開しています。

アスク京橋オフィス 〒536-0016 大阪市城東区蒲生3丁目15-8 ツインパレス3階

TEL:06-6180-6900 /FAX 06-6180-6911

アスク烏丸オフィス 〒604-8133   京都市中京区六角高倉西入ル滕屋町183オフィス5ビル3階

TEL:075-257-0070 /FAX 075-257-0071

様々な課題を抱えて、一人ではうまく進められない就職活動であっても「就労移行支援アスク=就職予備校」に通所し、生活のリズムを整えて働く習慣を身に付け、訓練プログラムで就職力をアップさせ、履歴書の書き方や面接指導なども含む就労コンサルタントによる細かい就労サポートを受けることで、一般企業で働くことができる人材へと成長することが可能になります。

一人で頑張るのではなく、一緒に頑張りましょう。

 

 

2016/11/08

就労移行支援事業所アスク京橋オフィスの3つ折りパンフレットを公開しました。

アスク京橋オフィスは、障がい者総合支援法に基づき就労支援サービスを提供する福祉事業所です。一般企業で長く働くこと希望する障がいのある方に事業所内外でさまざまな訓練プログラムを提供します。また、就職活動や職場定着をサポートします。

訓練プログラムによる就職サポート:
ビジネスマナー、コミュニケーション能力、パソコンスキルを含む実務能力、問題発見解決力、企業見学、職場体験(実習)等のプログラムを提供します。

就職活動・職場定着のサポート:
ハローワーク同行支援、応募書類作成サポート、模擬面接、個別相談、企業見学同行支援、採用試験同行支援、就職後の職場訪問等の就労支援サービスを提供します。

アスク京橋オフィスを利用して、一般企業への就職をお考えの方や医療機関・支援機関・教育機関の皆様、企業で障がい者雇用に携わっておられる方にアスク京橋オフィスをご理解いただくために、パンフレットを公開いたしました。

ここをクリックしてください。⇒ アスク京橋オフィス3つ折りパンフ

ご不明な点やご質問がございましたらどうぞご遠慮なくお電話ください。

2016/11/01

無料就活「なんでも」相談 <就職活動で困っていませんか?>ASK京橋(大阪)

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★障がい者雇用の現状

平成28年4月に新たな障がい者雇用促進法が施行されています。改正法では、「心の健康が不安定な方や発達障がいのある方」に対しても、募集や採用における差別禁止や職場内での差別禁止が加えられており、障がい者雇用を促進する工夫がされています。また、法定雇用率は平成25年度に2%に引き上げられ、平成30年度には法定雇用率のさらなる引き上げが予想されます。

一億総活躍社会を目指し、政府も本腰を入れて障がいのある方の雇用が進むように、環境整備を行っておりますが、現状はどのようになっているのでしょうか。

厚生労働省の発表による平成26年度の障がい者雇用数は43万1,225人と、対前年比で5.4%、10年単位の比較では1.6倍と、年々増加しています。但し、民間企業の実雇用率は1.82%で目標の2.0%には届いていません。また、法定雇用率を上回っている企業の割合も44.7%で、こちらも半分以上の企業が目標に到達していません。

障がい種類別の障がい者雇用数の増減を平成18年度と比較してみると、身体障がい者が7.5万人増、知的障がい者が4.6万人増、心の健康が不安定な者(発達障がいを含む)が2.6万人増となり、心の健康が不安定な方々の雇用が進んでいないことが分かります。

前述の結果について私見を述べますと、これまでの大多数の企業では、「上肢下肢などの障害の軽い人」の採用を進めてきていたが、政府の障がい者雇用環境の整備等や優秀な人材確保のために、これからは知的障がいの方や心の健康が不安定な方々の採用を進めなければならなくなったことで、心の健康が不安定な方の雇用者数が伸び出したように思われます。したがって、これからは心の健康が不安定な方にとっては、就職のチャンスが広がることが十分に予測されます。

★障がいをお持ちの方の就職活動

面接では、相手によい印象を与えるためには、身だしなみとあいさつが大切だと言われます。そして、はっきりした声で、あいさつをすることです。などとマニュアル化されています。

自分の希望や適性に合った企業へ就職するためには、情報収集や準備などの対策も欠かせません。また、長く働き続けるためには、ビジネスマナーや実務能力も必要です。就職するためには、様々な課題を乗り越える必要があるようです。

就職活動を円滑に進めていくためには、以上のような課題克服の他に、以下のような様々な不安の解消も必要でしょう。

  • 就職はしたいが、やりたいことが分からない。
  • コミュニケーションが苦手だ。
  • 就職したが長続きしない。
  • 就職活動をどのように進めればよいか分からない。
  • 自分に自信が持てない。

一人で考えていてもなかなか良い解決策は見つからないことが多いようです。就労支援アスクでは、就活アドバイザーに相談することをお勧めします。就職に関することなら何でもご相談をお受けします。

当事業所だけでは解決できないようなら、行政の窓口や他の支援機関、医療機関などをご紹介します。

アスク京橋オフィスでは、毎週水曜日(祝日を除く)11時から14時の間で、相談会を実施しています。まずはお電話でご予約ください。

*ご都合が悪いようならご希望日をお知らせください。

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★就労移行支援アスク京橋オフィスの活用

様々な課題を抱えて、一人ではうまく進められない就職活動であっても「就労移行支援アスク=就職予備校」に通所し、生活のリズムを整えて働く習慣を身に付け、訓練プログラムで就職力をアップさせ、履歴書の書き方や面接指導なども含む就労コンサルタントによる細かい就労サポートを受けることで、一般企業で働くことができる人材へと成長することが可能になります。

また、就職後、長く働くための職場定着支援を受けることができます。

一人で頑張るのではなく、一緒に頑張っていきましょう。

 

2016/10/27

就労移行アスク京橋オフィス11月「相談会」のご案内<秋の健康管理は寒さ対策と良い睡眠>

秋も深まり全国の観光地では、秋の風情を満喫しようと大勢の人で賑わいを見せております。スタッフ笹谷が住んでいる京都では、国内外から観光客が訪れ、休日の観光地は朝のラッシュアワーのような状態になります。これでは優雅に秋の風情を楽しむどころではなくなりますが、自分が住んでいる街に、多くの方々にお越しいただけてたいへん嬉しく思っています

本格的な秋になり、朝夕の冷え込みで体調を崩しやすくなる時期です。風邪などをひかないように、また、自律神経が乱れて体調が不安定になったり、ストレスが溜まったりすることがないように寒さへの対策が必要になって来ました。

寒さ対策の他にも大切なことは、良い睡眠をとることでしょう。ポイントは眠る2時間前から脳をリラックスさせることです。ゲームやパソコン、心配事や仕事など頭を酷使するようなことを避けて、ぬるめのお湯にゆっくりつかって心身ともにリラックスすることや室内の照明を少し暗くすることも効果的です。そして8時間程度は眠るようにしてください。

アスク京橋オフィスでは、利用者の方々が、この季節特有の事情で、体調を崩さないように、日常の言動を観察しています。また、毎日の振り返りでも利用者の方々の健康状態を確認し、利用者の方々が体調を崩さないように注意しています。

さて、11月「相談会」は次の日程で実施する予定です。就労移行支援制度に興味のある方、就職や仕事についてお悩み事がある方など、なんでも相談に来てください。私どもでお答えできないことは、関連支援機関や行政の窓口をご紹介します。また、ご家族や教育機関、支援機関、医療機関の方々の見学もお待ちいたしております

相談会実施予定日
相談会は、次の水曜日の午前11時から午後2時まで実施します。希望される方は、ご都合のよい日時をご予約ください。

11月2日(水)、11月9日(水)、11月16日(水)、11月30日(水)

★アスク京橋オフィスで実施しているプログラムの体験、見学、個別相談につきましては、随時受け付けています。ご都合のよい日時をお知らせください。
*相談会、プログラム体験、見学、個別相談は予約制になっておりますので、電話またはメールで事前にお申し込みください。
*相談内容や個人情報につきましては秘密を堅く守りますので、ご安心ください。

お問い合わせ・ご予約は:アスク京橋オフィス
tel:06-6180-6900
mail:info@ask-inc.net

2016/10/20

就労移行支援事業所アスク京橋オフィスを障がい者採用窓口として活用できます。

障がい者雇用では、障がい者の採用は進めているが、なかなか良い人材が見つからないという話をよく聞きます。
2018年度からは法定雇用率の引き上げが予測されます。また、精神障がい者の雇用義務化が実施される予定です。企業で障がい者の採用を担当されている方のお悩みは増すばかりです。

特に2018年度から始まる精神障がいをお持ちの方の雇用義務化では、精神障がいのある方を雇用することについては、まだ精神障がいをお持ちの方を採用したことがない企業や、採用してもなかなか職場に定着していただけなかった企業では、不安が大きいことだと思われます。

ところで「就労移行支援事業所」をご存知でしょうか。
就労移行支援事業所では「障害者総合支援法」に定められた就労支援事業の一つで、一般企業などへの就職を目指す障がいをお持ちの方に対し、就労に必要な知識・能力の向上を目的とした訓練や準備、就職活動支援及び就職後の職場定着支援を行います。

就労移行支援事業所アスクでは、企業で障がい者の採用を担当されている方に、就労移行支援事業所を採用窓口として活用されることをお勧めします。

詳しくはここををクリックしてください。⇒ 就労移行支援事業所アスクは第2のハローワーク!