ASKからのお知らせ

2017/02/24

大阪|就労移行支援 無料就活相談のご案内<訓練プログラム体験・事業所見学OKです。>

就労移行支援事業所アスクのスタッフ笹谷です。

間もなく3月、3月といえば、「ひな祭り」「春休み」「春の甲子園」「卒業式」「東日本大震災」「確定申告」「花粉症」「お花見」「お彼岸」「京都東山界隈のライトアップ」などが浮かんできますが、自分的には「春眠」です。春はとにかく眠たい季節です。

高校生の時の漢文の時間に、孟浩然の詩『春暁』という漢詩を習ったことがあります。“春眠暁を覚えず”という一節が大変有名な漢詩です。「春の眠りは心地よくて夜明けも分からずに熟睡してしまう」という意味らしいのですが、妙に納得させられる文章です。

一般的には、気温が20℃前後で、湿度が50%前後となる春の気候は、最も快適に眠れると言われています。

高温多湿の夏は寝苦しく、秋は冷涼で寝つきが悪い、冬は寒くて布団から出にくいなど、睡眠の季節差は皆様も体験済みでしょう。やはり春は深い睡眠に最適な気候条件のようです。したがって、気持ちよく寝過ごしてしまい、朝食抜きで出勤することになります。

しかし、全国的な生活時間調査によると、日本人の平均睡眠時間は1960年から2005年までの45年間で、どんどん夜型化して、約1時間も減少しているそうです。また、米ミシガン大学の国別の平均睡眠時間調査では、日本人の平均睡眠時間は先進諸国の中では最も短く7時間24分だということです(最も平均睡眠時間の長い国はオランダで8時間12分)。

日本人は生活環境の変化で長く眠らなくなったようですが、熟睡には様々な良い効果が期待できます。

例えば、体と脳の疲れが取れて、翌日は集中して仕事や勉強に取り組めます。お肌の調子が良くなり美容効果もあります。血糖値を下げ糖尿病の予防が期待できます。また、成長ホルモンの分泌が活発になって、体の修復やダイエット効果もあるようです。

熟睡するための方法はいろいろあるようですが、今回は温度に注目してぐっすり眠るための方法をご紹介します。

睡眠の質を上げるためには、夕方から夜にかけて体温を上げて、寝る前に体温を下げることがポイントになります。温度差を作ることが良い眠りへの扉を開けてくれるようです。

体を効果的に温める方法

① 就寝3時間前

夕食に唐辛子などの辛い物や温かい物を食べる。

② 就寝2時間前

軽いストレッチで、血圧や心拍数を上げるなど体を活動的にする。

③ 就寝1時間前

入浴(37~40度のぬるめの湯に長くつかる)。

*入浴後は体温が上がっているので、暑い日は、うちわや扇風機で急激に体温を下げると眠りやすくなるようです。

*夜食や寝酒はNo Good。睡眠の質を下げてしまいます。

この方法でよく眠れることもありますが、そうでない場合もあります。この方法を試してみて効果がなければ、インターネット上で様々な方法がアップされていますので、いろいろ試されることをお勧めします。

さて、3月と4月の無料就活相談は次の日程で実施する予定です。就職や仕事についてお悩み事がある方は相談にお越しください。私どもでお答えできないことは、関連支援機関や行政の窓口をご紹介します。また、ご家族や教育機関、支援機関、医療機関の方々の見学もお待ちいたしております。

無料就活相談実施予定日

無料就活相談は、次の水曜日の午前11時から午後2時まで実施します。希望される方は、ご都合のよい日時をご予約ください。

3月1日(水)、3月8日(水)、3月18日(水)、3月22日(水)、3月29日(水)

4月5日(水)、4月12日(水)、4月19日(水)、4月26日(水)

★アスク京橋オフィスで実施している訓練プログラムの体験、見学、個別相談につきましては、随時受け付けています。まずはご都合のよい日時をお電話ください。

無料就活相談のチラシはここをクリックしてください。⇒就活相談・体験講座3月・4月

*相談内容や個人情報につきましては秘密を堅く守りますので、ご安心ください。

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